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院長 石ヶ坪 潤
私が、精神科医師を志したのは医学部進学後、元気に過ごしていた知⼈が精神的に調⼦を崩す様⼦を⾒て、「精神的不調は特別な⼈間がなるわけではなく、誰もがなる要素があるものではないか。」と感じたことがきっかけです。
現代社会は⼤変ストレスフルな社会になっていると思います。私は精神科医師として、今までに何⼈か外国⼈の⽅を診察しましたが、ほとんどの⽅が同様に「⽇本は、⽣き⾟い。ストレスが強すぎる。」と訴えられ、そんなストレスの重い⽇本において、医師として⾃分がどうあるべきかを考えて来ました。⼈間のストレス耐性は有限です。私もそのように思っていた時期がありましたが、「⾃分が⼀⽣懸命やれば全ての困難を乗り越えられる」という考えで全てを乗り越えられることは難しい場合があります。
現代では、精神医学のメカニズムが⼤きく解明され、薬剤も⾶躍的に進歩したため、精神疾患が⼤きく悪化する前に副作⽤⾯でも改良された薬などを⽤いた治療で精神症状の改善を期待できるようになりました。
私の経験や知識を最⼤限に活かし、重い精神疾患の⽅だけでなく、あらゆる症状により⽣活に少しでも不⾃由を感じられている⽅の⼒になりたいと⽇々感じております。
ぜひ⼀度、お気軽な気持ちでご相談にいらっしゃってください。
院長 石ヶ坪 潤